2012-08-10 第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号
その全体像があり、それを実現する不公平税制の是正を始めとした税制改革を行うという財政案が提示されるべきです。国民は社会保障像を全く示されることなく、税金だけを取られていくような法案に賛成をするわけにはいきません。 消費税増税法案を国民の信を問うことなく成立させることは、民主主義を踏みにじるものです。 二〇〇九年九月九日、三党で、この選挙で負託された期間内は消費税を上げないと決めました。
その全体像があり、それを実現する不公平税制の是正を始めとした税制改革を行うという財政案が提示されるべきです。国民は社会保障像を全く示されることなく、税金だけを取られていくような法案に賛成をするわけにはいきません。 消費税増税法案を国民の信を問うことなく成立させることは、民主主義を踏みにじるものです。 二〇〇九年九月九日、三党で、この選挙で負託された期間内は消費税を上げないと決めました。
新聞報道によりますと、何か二〇〇〇年の通常国会に改正案提出予定などというようなことが言われまして、今の事実は確認させていただきましたけれども、せっかく小渕総理、まさに大変な思いをして積極財政案を今回つくられているわけであります。
しかも、それは国鉄が赤字になって困っちゃってそれを償わなけりゃならぬというよりも、片っぽうのほうでは膨大な建設計画を持ってどんどん工事をやっている、やろうとしている、そういうものを含めた財政案でしょう。単にいまの赤字を処理するというものじゃない。しかもいまの赤字というのはいままで政府があの膨大な国鉄財政に対して出資をさっぱりしないで——たしかせんだってはで八十九億ぐらいの出資しかしてないです。
○久徳重盛君 私、非常に先ほど原則的な話をいたしましたけれども、この財政案ということにしぼって考えさせていただきますと、いずれも原則としては、赤字を出すということは好ましくないということは、これははっきりした問題だと思います。そのことからいいまして、定率化の問題、弾力性のある定率化の問題、これは精神としては非常にいままでの方法よりはいいと思います。ただ率の問題をもう少し考えていただきたい。
したがって、決して単なる財政案だけではございませんので、政府もいままでの定額補助を定率補助に直すとか、あるいは何千億かにたまりました累積赤字を全部保険の外で、一般会計で肩がわりをするというような抜本的なことをやったり、あるいはまた、御承知のとおり、老齢者保険の見地も入れました改正も今度出しましたわけでありまして、決して抜本改正をのがれた単なる赤字処理案ではございません。
そこで、愛知大蔵政務次官は自由党の御選出でありますから、その政策の樹立態度と、財政案を決定した経緯において、はたしてほんとうに国民の経済的立場から研究と熱意を払われたかどうかということをお尋ねします。
併し從来の日本の財政、内政その他について時の経過と共に更に新らしい観点から検討して見るということが最も今日日本の事態に適応すると考えてシヤウプ或いはその他の人の意見を政府は尊重して、そして法律案、財政案を作つたのであります。併し作つて出すその責任は政府にあつて、政府が成る程と思つたからこそ出すのであります。即ち自主的に政府が発案するという形においては只今岡野君から言われた通りであります。
いまだに補充を送らない、すなわちすべてこの財政案に対しては、あなたに不信を懐いているという大きな問題を無視して、委員の補充も行わず、審議も行わず、この地方財政法をお出しになつたということは、とりもなおさず地方財政委員会というものを官規上は存置するけれども、運用は認めない。
で、ただいま小包書留に対しましても公正妥当を期したつもりで申し上げたのでありますけれども、それが公正妥当とあるいはお聽きとり願えなかつたのかもしれんと思いますが、私どもはここに公述の冐頭に申し上げました現内閣の財政案なるものが健全であるかどうかということを圧問に申し上げたゆえんのものは、現在の立案されてある予算が公正妥当であるかどうかということを疑問に思つたがゆえであります。
それにはいります前に冒頭として一言お断り申し上げておきたいと思いますことは、先般の國会において北村大藏大臣は財政の健全を期する意味においてというお言葉をお用いになられたように記憶いたしておりますけれども、私ども國民としては現内閣の財政案がたとえば取引高税その他鉄道運賃の値上げ、また通信郵便料金の値上げ等をあげられておりますけれども、私ども國民は一人としてまだまだ現内閣の立てられております予算をとうてい
先ず私共が現在審議されております予算を檢討するに当りまして、その眼目を奈辺におくかということでありますけれども、私としては、その細部に互つて檢討する時間を許されません関係上、この財政案が、提案理由の説明書の中にたびたび書かれてあります、健全財政であるかどうかということを検討しなければならんと思います。